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２月１５日（水）　アクトシティ浜松コングレンスセンターにて　震災時初動体験研修を開催いたしました。
（インターリスク総研進行）
トップでは福祉施設向けにＢＣＰのご案内、策定のサービスを行っております。
しかし、大規模災害を想定し、ＢＣＰ(企業継続計画）を策定したものの、いざという時慌てずＢＣＰの通り適切な対処ができるでしょうか？
机上で作られただけのＢＣＰでは実際に動こうとしても、想定した手段・方法でうまく機能するのか？的確な指示がだせるのか？
実際なかなか策定通りにはいかないかもしれません。
そのような事態を防ぐ為にも、実際にいざという時に必要となる物や情報を管理しておき、
ＢＣＰで策定したことを機能させる訓練、シュミレーションが必要になってくるかと思います。
それが今回の震災時初動体験研修の開催ということになりました。

ＢＣＰを策定した施設、まだ策定していない施設それぞれ５７施設から８３名のご参加を頂きました。
８３名の方を施設関係なくＡ～Ｈの８つの班に分かれ、班の中では
施設長・備蓄施設担当・他担当に分かれ、地震被災ケースを想定し初動対応の取り方をシュミレーションしました。

最初は皆さん緊張した面持ちでしたが、訓練が進むにつれ隣や前の方と積極的に情報交換をし
問題に取り組んでいました。
会場はとてもにぎやかとなり、皆さん真剣な表情かつ訓練を楽しんでいるようにも見えました。




研修の細かい内容はここでは省略させていただきますが、参加者の方からは
｢情報の共有の大切さ、判断力の大切さを知った｣
｢本部が混乱したら、現場はとても困るということを知った｣
｢事前準備・事前訓練は必要、施設全員が共通の意識を持つことが大事｣
などの声を頂き、ＢＣＰの大切さ必要性、策定した後の訓練等の必要性を身にしみて感じて頂ける研修となったようでした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。